アラサー女子、もがき記録

彼氏なし、貯金なし、余裕もなしのアラサー女子が人生を豊かにするためにもがき続ける記録

バリバリ働くキャリアウーマンを目指す女子へ!【土佐堀川 広岡浅子の生涯】

女子のみなさん、こんばんは。ぴよこよ。

2連休が終わってしまったせいで、いつも以上にブルー気持ちで出勤しているわ。

みなさんはお元気かしら?土日のお休み楽しんでね。

 

今日ご紹介するのは、大阪の女性企業家・広岡浅子の生涯が描かれた一冊よ。

朝ドラ「朝がきた」で映像化もされてフィーバーが起こっていた作品ね。

ただ、この本をオススメするにあたって注意点が2つあるわ。

※ドラマの広岡夫婦の絆が好きな人はやめておいた方がいい

※五代様は小説ではあまり出ない

 

以上のことを踏まえたうえでこのレビューを読んで頂戴。

では、この本の紹介に入るわね。

 

 

∴土佐堀川 広岡浅子の生涯

著:古川智映子

 

まず、この“広岡浅子”という人がどういう人か。

京都の三井出水家に生まれた、近代日本初の女性実業家。

17歳で大阪の両替商である加島屋・広岡信五郎に嫁ぎ、激動の幕末を生きた女性よ。

彼女は維新の影響で潰れかかった加島屋を立て直すだけではなく、手広く商売を行い、加島屋を大阪で有数の大企業に発展させたの。

先見の明があった彼女は、いつも時代を先取りした商いを始めた。

晩年は女性の地位向上を目指し、優秀な女性を育てあげたわ。

そんな彼女の障害を描いたのが、この“土佐堀川”よ。

文字通り命をかけて働き続けた彼女。

彼女の仕事に対する姿勢、社会貢献への思い、学ぶことが多くあったわ。

ここからは印象に残った文ピックアップするわね。

 

・人の悪口を言ったところで、一文の特にもならず、言った当人の品格が下がるだけである。(p.25)

浅子は幼い頃から商いに興味があった。

負けん気も強くて、周りの目なんて気にしていないところもあった。

嫁ぎ先の大阪では狂人扱いされかねない噂の的になったこともあったの。

けれども浅子はそんなこと気にもしていなかった。

悪口を言ったところで何も変えられないし、悪口を言うことはその人自身の評判も落とすということだと分かっていたからね。

 

・誠意のない毛利のもてなし方には腹が立つ。しかしその上で、浅子は勝たぬまでも負けるわけにはいかないと考え直した。普通なら参ってしまうところを、浅子は逆転してしまう。(p.78)

毛利家を訪ねた際、無礼なもてなしをされた浅子。

どんなに好きな仕事でも辛いこと、悲しいこと、嫌なことはたくさんある。

でもそんな逆境をバネにして逆に自分の力にしてしまう。

人間の成長とは、こういう逆境の中にこそあるの。

浅子はこの後も何度も逆境を跳ね返してしまう。

辛い時こそ、こうした負けん気が必要になるわ。

 

・「何でも初めから無理と思うたら、結果もそのようになります。無理でも目的を立てて、どないしたら完遂でけるか、焦点を絞っていくことが大切どす」(p.277)

何か新しいことを始める時、「絶対に無理だ!」って言う人いるじゃない?

あれだと何したって本当に無理で、なにもできずに終わってしまう。

無理だと思いながらやったところで無理で終わる。

どんなことでも目標を設定し、その道のりを決めていけば道は開ける。

どんなことがあってもめげず、邁進を続けた浅子だから説得力のある言葉だわ。

 

浅子も最初は加島屋の利益しか考えていなかったのだけれど、次第に、加島屋を通して大阪の、日本の国益のことを考えるようになった。

そうすると、道がどんどん広がって、浅子が思い描いた夢は全て叶ったの。

朝ドラを見ていた人ならきっとお話に入り込みやすいし、見ていなかった人も浅子の強さに惹かれるはずよ。

 

 

ここまで読んでくださってありがとう。

それでは女子のみなさん、ごきげんよう。